リベリア、IMOの船員の日に船員の幸福に対してコミットメントを表明(要約)

2018.06.26 News & Event

PRESS RELEASE (7/18)
リベリア、IMOの船員の日に船員の幸福に対してコミットメントを表明(要約)

 

2018年 6月 26日

 

リベリア船籍登録は、船員の幸福、とりわけ心の健康をテーマにした今年のIMOの船員の日に合わせ、船員の幸福を守るというコミットメントを表明しました。

LISCR米国のCEOであるScott Bergeronは次のように述べました。
「船員は我々海事産業の生命線です。彼ら無しに海運は存在し得ません。しかし、彼らのコミットメントと効率性が、この業界において、時として当たり前の事として見なされるという危うさがあります。それゆえIMOは毎年特定の日を設けることで、この献身的な労働力に敬意を示し、日ごろ直面している問題に焦点をあてる必要があります。

リベリア船籍登録は、船員の幸福を守り、海事産業がメンタルヘルス上の懸念やすべての船員が直面する問題に対して、意識の向上を図っていくことに専念しています。リベリアに登録された有効な船員は27万人を超えており、そのうちリベリア船籍の船に現在およそ10万人が雇用されています。さらに、リベリア船籍登録は、海事労働条約(MLC 2006)の批准、実施、および監督において主導的役割も果たしてきました。

日常の業務から技術革新の発展に至るまで、我々の活動は常に船員の利益を念頭に置いて実施されています。加えて、MLC 2006のリベリア検査員向け研修プログラムには、船員の幸福に関する内容が含まれており、これは我々と強いつながりを持つ団体 (The Mission to Seafarers)との協力の下開発されたものです。

さらに、LISCRの親組織であるYCFグループの一つエチオピア船員養成アカデミー(EMTI SC)は、世界中の船舶に雇用されている何千人もの士官候補生の訓練を実施しました。また今年初めに開設したリベリア海事研修所(LMTI)の管理運営も行っています。

今後、海事産業にどのような進展が起こるとしても、海事労働力は、この業界において最大かつ最も価値のある資産であり続けるでしょう。IMOの船員の日だけでなくその他の全ての日々において、リベリアは船員の利益保護のため献身的に取組んでいます。」

 

Issued by:
Chris Hewer
Merlin Corporate Communications
+44 1903 53 14 84
chris@merlinco.com

 

原文(英語)
PR0718 - Liberian underlines commitment to seafarer wellbeing on IMO Day of the Seagarer