船員免状の申請ガイド
リベリア籍船に乗船するために必要なもの
※日本の船員免状をお持ちの方が申請される場合を想定して、ご案内します。
1.
リベリアの海技免状(LIBERIA Endorsement):日本のものより書き換え発行します。
2.
リベリアの船員手帳(SIRB):新たに発行します。
3.
1年以内の健康診断書:日本の指定医療機関発行のもの
海技免状・船員手帳の申請の流れ
1.
必要な申請書類を揃えて、リベリアの海技免状・船員手帳の申請代理店に申し込みます。申請は、リスカジャパンでも承ります。
↓
2.
申請書類に不備がなければ、申請を受け付けたことを証明する書類Certificate Receipt of Application(CRA)が発行されます。このCRAは仮免状に相当します。リベリアCRAと日本の免状をもって、リベリア籍船への乗船が可能となります。
※緊急の場合は、その旨を電話でご連絡いただいた上で、必要書類のすべてをメールでお送りください。不備のないことが確認できれば、CRAは最短で即日発行が可能です。CRAは電子版をメールでお送りします。
↓
3.
海技免状および船員手帳は、申請完了後およそ1か月ほどで弊社米国本部から発行されます。リスカジャパン経由で申請された場合は弊社へ、他の申請代理店経由で申請された場合はその代理店宛に送付されてきますので、受領次第申請者へお送りします。
その際、申請に係る費用のご請求書も併せてお送りいたしますので、後日送金のお手配をお願いいたします。送金お手配が完了しましたら、スムーズな入金確認のために、送金依頼書の写しをリスカジャパンまでお送りください。
必要書類
手書きの記入でも構いません。
上記1.と重複する箇所は、どちらか一方の記載で構いません。
どちらかの書類に“Same as RLM-105(または、RLM-273/279) ”と記載してください。
※上記、1,2の裏面の乗船履歴の記載は不要です。
英文で1年以内のものであれば、この書式でなくても構いません。日本の船員手帳内の記載でも可能です。
4. 海技免状・船員手帳を取得する方の写真
ファイルの種類はJPEGで、サイズは50mmx50mmに調整できるもの
5. パスポートのコピー
6. 保有する海技免状のコピー
7. 付随する資格の免状のコピー(GMDSS(3級海技士(電子通信) 危険物取扱責任者等)
※一級海上特殊無線ではLIBERIA GMDSSの取得はできませんので、ご留意ください。
8. 乗船履歴を証明するもの
日本、またはパナマ他の保有する船員手帳の顔写真の部分と乗下船記録の部分のコピー;
又は監督業務に従事されていた場合は、会社発行の英文の業務証明レターで構いません。
※「業務証明レター」記載例:
It is certified that Mr.XXXX has been employed in Marine Dept. of Our
Company since YYYYY and instructed to be onboard the Vessel MV.AAAAA
on DD-MM-YY.at Port of XXXXX.
9. 乗船指示書
10. IMO COC Verification
国土交通省から発行される日本の海技免状の認証書は、下記のURLよりご申請下さい。
https://www.imo.org/en/OurWork/HumanElement/Pages/CertificateVerification.aspx
申請後に国土交通省よりIMO COC Verificationがご依頼者様宛にmailで送付されます。
受領された該当メールをリスカジャパン技術サポート(operations@liscr-japan.com)
までご転送ください。
【国土交通省におけるお問い合わせ先】
海事局 海技・振興課
TEL:03-5253-8111(内線45-338)
FAX:03-5253-1646
申請費用
※申請費用の合計は、申請者により、また保有する資格の数により変動します。以下はアイテム毎の費用です。
海技免状 | US$290 |
船員手帳 | US$70 |
付随する資格(SQC)(1件あたり) | US$45 |
CRA発行料 | US$45 |
申請料 | US$110 |
アメリカからの送料 | US$65 |
申請者の事前登録について
申請にあたり、事前に申請される会社の登録が必要です。
以下の項目を英文にてお知らせください。
Company Name:
Contact Person:
Mr.
Address:
City:
ZIP Code:
Country: JAPAN
Tel:+81-(0)
Fax:+81-(0)
E-mail: