海難・人身事故その他の関連事故が発生した場合、Vienna, Virginia (米国)にある本部の調査部が対処します。経験・知識豊富なスタッフからなる海難調査部は過去10年間その効率と十分な能力を備えていることで高い評価を得ています。
海難調査は実際に修復を必要とする処理管理手続きの事です。当本部の機能はリベリア政府が何らかの形で求められる問題または出来事と思われる"事故"の処理に係ることになります。具体的には 勾留、災害、違反行為(MARPOL73/78、TSS、COLREG) 、または石油流出など直接船舶に関わる事故、また、法律違反または免状、資格証書、正式書類に反する行為も対象となる。死または負傷、業務怠慢、船員の抗議、不正行為、違法行為など人的原因によるものもあります。 船上での爆発と船員の負傷、不適切な航行の結果起こる座礁または衝突などの"事故"の相関関係がある場合もあります。他にも、出入港禁止、協定、関税、放棄、密航等々による一般的な"事故"もあります。
SOLAS第1章、第21規則は、旗国政府が海難事故を調査しその結果をIMOに通知することを求めています。 リベリア籍船に起きた事故を調査することで現行規則に書き加えるべきかを決めるのに役立つと判断した場合旗国政府は事故原因を調査します。
海難事故はその程度によって分類されます。
海難事故-船舶を運航することにより本船、人員が危険にさらされる様な事故、出来事、またその結果、船舶、構造、環境に被害が及ぶ可能性のあるもの
非常に重大な海難事故-船舶の全損、人命損失、重大な環境汚染にかかわるもの
重大な海難事故-"程度にかかわらずあらゆる汚染"の全容調査と報告をIMOにすることを含み、しかし、説明的詳細報告は必要としない。 結果として50トン以上の石油流出または化学物質流出災害も含む。しかしながら、MARPOL73/78, 第12章は船舶の事故が環境に重大かつ有害な影響を及ぼす場合、旗国はその災害に対する調査を行うと定めている。
低重大海難事故-重大、非常に重大に属さない海難事故で程度の設定がなされていない事故 50トン以下の石油、化学物質の流出はこれに当たる。
報告要件: リベリア海事規則9.257
1.海難事故報告
海難事故に遭遇したリベリア籍船の船主、船長は事故が下記に該当する場合、ただちに、船長、その場にいる高級船員または本船を代表する者が署名した海難事故報告書をリベリア共和国、海運局長(Commissioner)か海運局長代理(Maritime Affairsの副局長に送付する:
● 50,000ドルを超える財物損壊
● 本船の堪航性または効率性に影響する重大な損害
● 乗上げまたは座礁
● 人命損失
● 72時間以上就労不能人員の負傷
2.報告書の形式
報告は 船名、船舶番号、船種、船主の氏名・住所、海難事故の日時、事故発生の位置、事故の種類、事故発生の経緯を報告すること。本船所有者、死傷者の日時、死傷者の正確な場所、衝突の場合相手の船名を報告すること。人員の負傷、死亡の場合、負傷者名、死亡者名の報告すること。対物事故の場合、損害の財物の種類、損害程度・損害額の見積もりを報告すること。報告はリベリア共和国、海運局長(Commissioner、Maritime Affairs)または海運局長代理から入手のフォームでも可能です。
3.航海記録の保存
上記(1)で記載の海難事故に遭遇した船舶の責任者は事故発生した航海の完全な記録、並びに事故の原因および事故程度の調査及び判断に役立つと合理的とみなされるそのほかの資料すべてを二年間、あるいは海運局長または海運局長代理に指示される期限まで保存すること。責任者は要請があればそれらの資料を海運局長、副局長、事故調査委員長、または担当の事故調査委員に提供すること。
連絡先
一般には、 船主、船舶運航者、船舶管理者、本船職員はリベリア共和国政府(海運局)の連絡拠点、海事オペレーション部を通じて行う事になります。
ただし、海難調査部に関連する特定の問題については以下に連絡することになります。
Michael Davies - Sekle, Esq.
Vice President Marine Investigation & Assistant General Counsel
8619 Westwood Center Drive, Suite 300
Vienna, VA 22182 USA
Phone: +1 - (703) - 251-2405
Fax: +1 - (703) - 790-5655
E-mail: investigations@liscr.com
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